独特な芸風でコンビ結成から2年目にして「ABCお笑いグランプリ」「М‐1グランプリ」でファイナリストとなり、「女芸人No.1決定戦THE W」では準優勝という、快進撃を遂げているヨネダ2000の愛さん、誠さん。
そんなおふたりの共通する特技は「ハーモニカ」
初心者だったおふたりはハーモニカ教室に入り、なんと3か月でハーモニカを習得しようとします。
指導した大物先生とは、どんな方なのでしょうか?
聞き慣れない「ブルースハープ」とは、どんなハーモニカなのか気になりますよね。
さっそく一緒に確認していきましょう!
ハーモニカの大物先生とは!?
リズム感のあるネタが話題のヨネダ2000が奏でるハーモニカは、なぜか癖になってしまいますよね。
そんなヨネダ2000の愛さん、誠さんにハーモニカをレッスンした方が
「大竹英二」先生です。
ハーモニカ世界チャンピオン「大竹英二」先生
大竹先生とは一体どんな人物なのでしょうか?
ハーモニカを始めたのは学生時代
きっかけはエアロスミスなどへの憧れ
2001年 国際ハーモニカフェスティバルで日本人史上2人目のハーモニカ世界チャンピオン
2015年 全日本ハーモニカ連盟常任理事に就任
現在、日本を代表するハーモニカ奏者として幅広くご活躍されています。
3か月で教えてください!?
そんな大竹先生に、ヨネダ2000のおふたりは「3か月でハーモニカの全てを教えてほしい」と頼みました。
楽器の中では始めやすいと言われるハーモニカですが、習得するのにかかる期間目安は、基礎だけでも3か月~半年はかかるようです。
それを3か月で全てを得ようとしたのですから、どれだけのエネルギーをハーモニカに注いだのか想像できますね!
ヨネダ2000「日本ハーモニカ賞」感謝状が贈られる!?
後に、大竹先生はこんな言葉をおふたりに伝えています。
ヨネダ2000がテレビでハーモニカを披露している姿も見てくれていたようで「上手くないのに演奏してネタにしているのが素晴らしい。しっかり芸にしている」と2人にエールを送ってくれました。引用元:FANY Magazine
そして2024年4月、全日本ハーモニカ連盟から「日本ハーモニカ賞」感謝状が贈られました。
ハーモニカは主に3種類ある
愛さんのプロフィールの特技には
『ブルースハープ(ハーモニカ)』とあります。
みなさんはどんなハーモニカなのかご存じでしょうか?
私自身、ハーモニカの知識がなく「ブルースハープ」という言葉さえ知りませんでした…
ブルースハープを含めて、それぞれどんなハーモニカなのか見ていきましょう!
まずハーモニカは大きく分けて3種類あります。
- 10Holes(ブルースハープ)
- 複音ハーモニカ
- クロマチックハーモニカ
10Holes(ブルースハープ)
- 名前の通り10個の穴があります。
- サイズは上記3つの中で一番小さく手のひらに隠れるほど。
- なんとこのサイズで3オクターブもの音が鳴らせます。
- 音が音階順に並んでおらず、不思議な配列になってることによって、複数音同時に出したときにどこを鳴らしてもきれいに和音が出るようになっています。
- よくアーティストの方がギターを弾きながら吹いているハーモニカは、このブルースハープのようです。
複音ハーモニカ
- 日本で「ハーモニカ」の定番は複音ハーモニカ。
- 上下2列に並ぶ穴を吹くことで2つの音が同時に鳴り、独特の豊かな響きを生みます。
- 一人で演奏しているとは思えないような表現をできることが特徴です。
クロマチックハーモニカ
- クロマチックとは「半音」のことを指し、10Holesや複音ハーモニカには出来ない半音階の演奏が可能です。
- スライドレバーが付いているのが特徴で、このレバーを押すと同じ穴で半音上の音を出すことができます。
- 穴の数はそれぞれですが、16個の穴があるクロマチックハーモニカでは、4オクターブ鳴らすことができ、これ1本あれば演奏できない曲はないと言われています。
ヨネダ2000ハーモニカの先生は大物だった!特技『ブルースハープ』はどんな楽器?まとめ
お金がないにもかかわらず、自分に投資して特技を作ろうとした愛さんと誠さん。
ハーモニカの先生はハーモニカ世界チャンピオンであり、全日本ハーモニカ連盟常任理事の大竹英二先生でした。
『ブルースハープ』とは10Holes(テンホールズ)と呼ばれるハーモニカで、名前の通り10個の穴があります。
また、複数音同時にどこを鳴らしたとしてもきれいな和音が鳴り、初心者向けとも言えるハーモニカです。
ヨネダ200のおふたりは上手い下手に関わらず、ハーモニカを自分のものにして表現されていることが素晴らしいですよね。
これからおふたりのご活躍とともに、ハーモニカに興味を持つ人も増えていきそうですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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