紅白の審査員に選ばれている現役バレリーナ森下洋子さん。
審査員の名前を見たとき森下洋子さんを知らなかったので、どんな方なんだろう?と純粋に興味を持ち調べてみました。
すると“バレリーナ”をイメージしながら森下洋子さんを見たときに、失礼ながら想像以上の年齢的なギャップに驚き、“何歳なんだろう?”と思ったのが第一印象です。
なんと70代で主役を演じるほどの活躍をされていることが分かり、私の父と歳がほとんど変わらないことに衝撃をうけました!
さらに身長が150㎝と小柄なのですが、私もちょうど同じくらいの身長なので嬉しくて(笑)…となると体重はどれくらいなんだろう?と。
なかでも一番気になったのは「若い頃の森下洋子さんがかわいい!」という情報!現在も品のあるキレイなお顔立ちなので“若い頃がかわいい”とは気になりますよね!
そして、ご活躍と共に少なからず引退のタイミングが気になる方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、森下洋子さんの年齢、身長、体重、若い頃【画像】、引退、紅白審査員についてぎゅっとまとめていきたいと思います。
とてもすごい方のようなのです…!それでは早速確認していきましょう!
バレリーナ森下洋子の年齢は?
1948年(昭和23年)12月7日生まれの森下洋子さんは
現在76歳!(2024年12月現在)
バレエとの出会いは3歳の時、体が弱く運動のために始めたそうです。
それから73年たった今でも全く年齢を感じさせない動きで、主役として舞台で踊り続けておられるということは奇跡のようです!
実際に世界でも70歳を超えて現役で踊るバレリーナは森下洋子さんの他にいません。
ちょうど同世代の私の父は健康的で若い方ではありますが、とんでもなく体が硬く、バレエのしなやかさとは無縁の人です。
座って足を伸ばすだけでも”痛い痛い!”と言ってるくらい。
76歳の森下洋子さんがバレエを踊っているのは異例中の異例!
日本でギネスにのるべき存在とも言われています。
バレリーナ森下洋子の若い頃がかわいい!【写真アリ】
主役として舞台に立ち続けている森下洋子さんは、76歳とは思えない凛々しさがありますよね。
顔が小さく目がぱっちりとして上品なオーラをまとっており、若い頃の森下さんはかわいいに違いありません!
当時のエピソードとともにご紹介します!
12歳の森下さん、とっても可愛らしくまさに美少女!
森下さんは12歳のときに広島の親元を離れてバレエのために上京しています。
バレエ学校での厳しい指導と森下さんの努力が実を結び、12歳にして主役を演じ”12歳のプリマ”と話題になったようです。(プリマとはバレエ団トップのバレリーナのこと)
圧倒的可愛さの森下洋子さんは「りぼん」「なかよし」「マーガレット」など少女雑誌のグラビアとしても取り上げられるようになり、バレエを広めるために学校を休みながら多くのお仕事をこなしていたそう。
パリ・オペラ座での森下さん。まるでオードリーヘップバーンを思わせるようなメイク。うっとりしてしまほどおキレイです。
森下洋子さんは世界中ほとんどの国で踊った経験があり、バレエ発祥の地と言われるパリ・オペラ座で踊った日本人は森下さんが初めてだったそう。
現地フランスの新聞では”東洋の真珠”と絶賛されました!
バレリーナ森下洋子の身長と体重は?
森下洋子さんは公式のプロフィールによると身長150㎝。
体重については正式な情報は見つかりませんでしたが、調べたかぎり全ての情報が38㎏であったことや森下さん自身も体型はずっと変わっていないと語っているため体重38㎏で間違いないと思われます。
舞台でのダイナミックな踊りと圧倒的存在感で世界から評価される森下洋子さん。
舞台を降りると、その小柄さに驚かれることも多いのだとか。
しかし小さく感じない理由は、技術によるものだけではないようです。
森下洋子は小柄でも手足が大きい
150㎝と小柄でありながら森下洋子さんが舞台で小さく感じないという声は少なくありません。
その理由は、バランスの取れた身体だからという意見もあります。
小柄であっても、他の部分でバランスが取れていそうです。
↑20代の森下さん。
この写真を見たときに150㎝の小柄には見えず違和感を感じたのですが、
腕がスラっと長いですよね!
手は小さな顔をすっぽり顔を覆えるような大きさがありそうです。
足のサイズは24.5㎝あります!
森下洋子さんのトゥーシューズ。”MORISHITA”のサインも
身長150㎝の女性だと、足のサイズは平均23~23.5cm
森下さんの足のサイズ24.5㎝は、身長170㎝の女性に値します。
森下さん自身も、足が大きいため「ポワント(つま先)で立つと高くなる」ということを公言しており、身長に対して長い腕と大きめの足は、森下さんの高い表現力に結びついているようです。
バレリーナ森下洋子の引退はいつ?
第一線で活躍するバレリーナは40~50代でキャリアを終えるのが当たり前と言われているようですが、70代の森下洋子さんは「引退」について全く考えていないようです。
秋の叙勲(じょくん)受章
2024年12月、国または社会に対して長年にわたって活躍した個人に対して贈られる「秋の叙勲(じょくん)」に森下洋子さんは選ばれています。
受章のインタビューでは「今後の目標はなんですか?」という質問に対して、長く続けることだと語っています。
舞台を降りるとかやめるとか考えたことがない。
とにかく毎日「明日(レッスンやリハーサル)」を大切にし続けた結果、長く続けることができている。
引退という未来にあるものではなく、目の前の1日にフォーカスされているんですね。
そのため健康の維持にはぬかりがありません。
少しせきが出ただけでも病院に行きお薬をもらうほど。
徹底的に健康に気をつかう森下さんは、70年以上のバレエ人生で体調を崩して舞台に穴をあけたことは一度もないのだそうです。
森下洋子の評判
森下洋子さんが長く踊ることに対して、さすがにこの年齢でどうなのかという意見もあるようですが、実際に森下さんの演技を見ると”年齢”の概念がなくなってしまうほどだと言われています。
森下さんの演技を見た方のSNSの投稿では、「重力を感じない」「妖精のよう」「涙が出た」「別格」「美しすぎる」など絶賛の声ばかりで、技術と表現力がいかに高いかがうかがえます。
人間である限り加齢による体力の衰えから逃げることはできません。
しかし毎日6時間の丁寧なお稽古の積み重ねで、別格と言われる実力をキープして、第一線で活躍し続ける森下さんは本当にかっこいいですよね!
森下洋子の魅力は技術だけではない
森下洋子さんはその穏やかで温かな人柄にも注目されており、森下さんのバレエにはそれが表れているようです。
森下洋子さんが団長を務めている松山バレエ団では心を育てることを大事にしています。
感謝、思いやり、人を愛する気持ち、いたわり…こういった心を持つことだそうです。
技術だけではだめ。豊かな心が踊りに表れる。
だからこそ森下さんの踊りは見る人に感動を与えるのかもしれません。
また育てる立場でありながらも「団員からいまだにたくさんのことを日々学んでいる」と語っており、謙虚な姿勢にも森下さんの心の豊かさを感じます。
私自身も過去に「心が音に表れる」と教わった経験を思い出しました。
吹奏楽部時代によく言われていたのは、上手くなるためには”恋をした方がいい”でした。
というのも、大切な人を思い浮かべると、音の鳴らし方が丁寧になる、表現が豊かになるなどの効果があるから。
心が音に表れる=音に個性が出るというのは、今振り返ると不思議であり音楽の奥深さを感じます。
森下さんは「自分のことより多くの方々が幸せになるようなものを作っていきたい」と語っていますが、”人を想う気持ち”は相手のためでありながらも、自分自身を輝かせるのだと気づかせてもらいました。
森下洋子4度目の紅白審査員
森下さんは過去に3度の紅白審査員の経験があったようです!
第29回(1978年)
第37回(1986年)
第52回(2001年)
そして4度目の第75回(2024年)は前回から13年ぶりとなります。
紅白審査員は、その年の顔であったり、功績を残した方などが選ばれるのですが、森下洋子さんが何度も経験されているのはすごいですよね!
50年以上舞台の第一線で踊り続けてきた森下さんに映る紅白の舞台とはどんなふうに見えるのでしょうか。
どんな言葉を話されるのか、また森下さんの優しい語り口も楽しみです!
まとめ
◇1948年(昭和23年)12月7日生まれの森下洋子さんは現在76歳!(2024年12月現在)
◇若い頃の森下さんは少女雑誌のグラビアとしても取り上げられるほどの可愛さ!
◇森下洋子さんの身長は150㎝、体重は38㎏。舞台で小柄さを感じさせないのは、ダイナミックな表現力に加えて、腕が長く足のサイズも大きいこと。足のサイズは24・5㎝ある。
◇引退については一切考えておらず、考えているのは「明日のレッスンやリハーサル」のこと。
毎日「明日」のために努力し続けた結果、長く続けることができている。
◇2024年の紅白歌合戦の審査員は4度目!
森下洋子さんのすごさは年齢に注目されがちですが、今も第一線で活躍し続けている理由は、人一倍の努力の積み重ねとバレエ愛によって、見る人を魅了する踊りをされているからでしょう。
秋の勲章での旭日重光章を経て、向上心の尽きない森下洋子さんがこれからどれだけのご活躍をされて行かれるのでしょうか、応援したいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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